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平成15年第7回定例会(第8号 9月18日)

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  1. 倉吉市議会 2003-09-18
    平成15年第7回定例会(第8号 9月18日)


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    最終取得日: 2022-12-10
    平成15年第7回定例会(第8号 9月18日)                倉吉市議会会議録(第8号) 平成15年9月18日(木曜日)   第1 委員長報告並びに同報告に対する質疑 第2 付議議案の討論・採決 第3 追加議案の審議 〇会議に付した事件  ◎日程第1から日程第3まで  ◎議会発議第12号 倉吉市議会議会運営委員会委員の選任について  ◎議会発議第13号 倉吉市議会常任委員会委員の選任について  ◎倉吉市議会特別委員会委員の選任について                 午前10時29分 開議 ○議長(山口博敬君) これより本日の会議を開きます。  本日届け出のあった事故者はありません。  この際、報告いたします。  9月18日付で、うつぶき代表谷本修一君から、伊藤正三君が会派うつぶきを脱会された旨の届け出がありました。
     以上、報告いたします。 ○議長(山口博敬君) 本日の議事日程は、お手元に配付しております日程書のとおりで行います。  日程第1 委員長報告並びに同報告に対する質疑 ○議長(山口博敬君) 日程第1、委員長報告並びに同報告に対する質疑を行います。  委員長報告に先立ち、この際お諮りいたします。  認定第1号から認定第19号までの平成14年度各会計決算の認定については、各委員長から閉会中の継続審査申し出があります。委員長申し出のとおりとすることに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第1号から認定第19号までは、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。  まず、建設企画常任委員会委員長報告を求めます。11番福田裕一君。 ○11番(福田裕一君)(登壇) おはようございます。  建設企画常任委員会委員長報告をいたします。  去る9月12日の本会議において当委員会に付託されました議案を審査するため、同日に委員会を開催し、付議議案のうち、平成14年度の決算を除く各議案について担当職員の出席を求め説明を聞き慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告を申し上げます。  議案第77号 平成15年度倉吉下水道事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分につきましては、原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。  次に、議案第80号 平成15年度倉吉一般会計補正予算(第3号)のうち当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第82号 平成15年度倉吉簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第84号 平成15年度倉吉下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第86号 平成15年度倉吉水道事業会計補正予算(第1号)、以上3件の補正予算につきましては、いずれもの原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、陳情取り扱いについて御報告申し上げます。  閉会中の継続審査としておりました陳情第5号 地方自治の確立と自主的合併方針の堅持を求める意見書提出については、さらに継続審査すべきものと決定いたしました。  以上、簡単でありますが、建設企画常任委員会委員長報告といたします。 ○議長(山口博敬君) 次に、教育民生常任委員会委員長報告を求めます。7番坂井徹君。 ○7番(坂井 徹君)(登壇) 教育民生常任委員会委員長報告をいたします。  去る9月12日の本会議において当委員会に付託されました議案を審査するため、同日委員会を開催し、付議議案のうち、平成14年度の決算を除く各議案について、担当職員の出席を求め説明を聞き、慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。  議案第78号 平成15年度倉吉一般会計補正予算(第2号)の専決処分のうち当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。  次に、議案第80号 平成15年度倉吉一般会計補正予算(第3号)のうち当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第81号 平成15年度倉吉国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第83号 平成15年度倉吉住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)、以上2件の特別会計補正予算につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第90号 倉吉手数料条例の一部改正について及び議案第91号 倉吉国民健康保険条例の一部改正について、以上2件の条例案件につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、陳情取り扱いについて御報告申し上げます。  陳情第27号 生活習慣病の予防について及び陳情第28号 性同一性障害者に対する人権保護施策については、いずれも採択すべきものと決定いたしました。  続いて、閉会中の継続審査としておりました陳情第21号 教育基本法の「見直し」に反対する意見書提出について、陳情第25号 「保育所運営費一般財源化」に関する意見書提出について、陳情第26号 幼稚園・保育所の「一元化」、保育所調理室必置規制廃止論議に関する意見書提出について、以上3件の陳情につきましては、いずれも賛成多数により不採択すべきものと決定いたしました。  以上簡単ではありますが、教育民生常任委員会委員長報告といたします。 ○議長(山口博敬君) 次に、私立保育所育成費補助金調査特別委員会委員長報告を求めます。11番福田裕一君。 ○11番(福田裕一君)(登壇) 私立保育所育成費補助金調査特別委員会でございますが、去る9月16日に委員会を開催し、本最終報告でもって100条調査特別委員会を閉じるという決定をいたしました。  それでは、最終報告をいたします。私立保育所育成費補助金調査特別委員会委員長報告をいたします。  当委員会は、私立保育所育成費補助金に関する調査をするため本年1月27日に設置されました。本補助金は、市内13園に対して財政的支援のために交付しておりますので、適切に使用されているかどうか調査してまいりました。本年6月議会に中間報告をいたしておりますとおり、市内該当全施設について担当職員の出席を求め説明を聞き審査をいたしたところでございます。  調査の結果、資格者配置状況の不具合、昇給や兼務しておる役員の給与額などに不審な点があるなど、適切でない運営をされている施設あるいは法人が複数にわたって見受けられました。本委員会としても、これら運営の実態を発見できたことは一定の成果であると認識しており、あとは監督官庁にすべて任せてよいと判断し、9月16日の委員会全会一致調査終了を議決したところであります。  以上、簡単でありますが、私立保育所育成費補助金調査特別委員会最終報告といたします。 ○議長(山口博敬君) しばらくお待ちください。 ○11番(福田裕一君)(登壇) 建設企画常任委員会に付託されました議案第93号 鳥取中部ふるさと広域連合規約を変更する協議について、これも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、報告が漏れておりましたので追加いたします。 ○議長(山口博敬君) 先ほどの委員長報告をもちまして、私立保育所育成費補助金調査特別委員会調査終了を宣言いたします。  次に、総務経済常任委員会委員長報告を求めます。総務経済常任委員会委員長、19番谷本修一君。 ○19番(谷本修一君)(登壇) 総務経済常任委員会委員長報告をいたします。  去る9月12日の本会議において本委員会に付託されました議案を審査するため、同日に委員会を開催し、付議議案のうち平成14年度の決算を除く各議案について、担当職員の出席を求め説明を聞き慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。  議案第78号 平成15年度倉吉一般会計補正予算(第2号)の専決処分のうち当委員会の所管する部分、及び議案第79号 倉吉事務分掌条例の一部改正の専決処分につきましては、原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。  次に、議案第80号 平成15年度倉吉一般会計補正予算(第3号)のうち当委員会の所管する部分、及び議案第85号 平成15年度倉吉農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第87号 審議会等委員見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、議案第88号 倉吉市職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第89号 倉吉職員退職手当支給条例の一部改正について、以上3件の条例案件につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第92号 功労表彰については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、請願及び陳情取り扱いについて御報告いたします。  請願第2号 青年の政治参加を広げる18歳選挙権早期実現を求める意見書提出について、及び陳情第29号 非核法の制定と非核三原則の法制化に関する意見書提出については、いずれも継続審査すべきものと決定いたしました。  次に、陳情第30号 「武力攻撃事態対処関連三法」に関わって、自治体意向尊重等を要求する意見書提出については、賛成多数により不採択すべきものと決定いたしました。  次に、陳情第31号 反射材着用促進に関する決議については、採択すべきものと決定いたしました。  次に、陳情第32号 「JR不採用問題の早期全面解決を国に求める」意見書提出について、及び陳情第33号 治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を求める意見書については、いずれも継続審査すべきものと決定いたしました。  続いて、閉会中の継続審査としておりました陳情第1号 金子容子さんの早期救出を求める意見書提出について、陳情第16号 民主的な公務員制度改革について、陳情第17号 清潔で公正・公平な国民奉仕を貫く公務員制度の確立を求める意見書提出について、以上3件の陳情につきましては、いずれも研究留保すべきものと決定いたしました。  以上、簡単ではありますが、総務経済常任委員会委員長報告といたします。 ○議長(山口博敬君) 続いて、ただいまの報告に対する質疑を求めます。  まず、建設企画常任委員会委員長報告に対する質疑を求めます。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  次に、教育民生常任委員会委員長報告に対する質疑を求めます。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  次に、私立保育所育成補助金調査特別委員会委員長報告に対する質疑を求めます。 ○8番(福井康夫君) 私立保育所育成費補助金調査特別委員会委員長報告でありますけども、先ほど報告がありましたように、ことし1月の27日にこの特別委員会が設置されております。約8カ月でしょうか、この間に何回かこの委員会開催されて、きょう最終報告をいただいたわけでありますけども、まず、調査がこんなに長引いたという、この理由は一体何ですかね、を聞きたいと思います。 ○11番(福田裕一君) 我々といたしましては、いわゆる児童福祉施設の県の指導監査の資料をベースにして審査してまいりました。ところが、一つの保育所でも調書というものはものすごいボリュームがあるわけです。これを13園にわたって調査するということには相当長い時間とエネルギーがかかったということでございます。 ○8番(福井康夫君)(登壇) そもそも、この私立保育所育成費補助金というのは、御案内のとおり、ゴルフ場会員権、この強制問題という内容のいわゆる投書が市議会議員にあててことしの1月の20日、それが明らかになったと。その投書は1月の16日に議員に渡って20日に明らかになった。そうした形を受けて特別委員会の設置が求められて、1月27日、第2回の臨時議会特別委員会が設置されたわけですね。内容は、年間、市としての230万円の補助金、これの使途がどうかということで設置されたものであります。先ほど委員長の方からこうした期間が長引いた理由をお聞きしたんですけども、私は、本来調査期限のこの当該調査、これを終了までという、この特別委員会の期間の決め方、そしてこれの内容というのは、閉会中の継続審査となるわけでありますが、通常の場合と違って、やはりこうした動議に対する審査というのは、本来であれば次の定例会、せめて1回か2回の定例会には報告をしていく、そういうことが必要なんではないなのか。委員長の努力は一定程度認めながらも、熱意が欠けていたんでないか、そう指摘せざるを得ないなと。今回、第7回の定例会なんですわ。  そうした点、加えて中間報告ということがありましたけれども、6月の中間報告以降、そして最終報告、先ほどお聞きしますと、13園、この園において資格者等について不適切な点があった、そして監督官庁に任せてよいという判断だということでしたね。一体、何回かのこの特別委員会で、いわゆる特別委員会調査に係る関係人の出頭というのは、100条ですから当然可能なわけでありまして、出頭請求の手順や請求書の内容をするには、100条調査の議決で、委員会で議決して証人と証言すべき事項を決定しさえすれば十二分に対応できるんだと。じゃあ、おっしゃったように、そもそもがゴルフ場会員権、13園と言われたけども、そこの園を発端とした230万円の補助金、これについての調査関係人や証人を委員会で呼ばれたことがあるんですか。尋ねておきたいというふうに思います。 ○11番(福田裕一君)(登壇) 定例会報告すべきであったではないかという御指摘でございますが、6月議会でも中間報告という形で報告をいたしております。  それから、証人と関係人等を呼んだかという質問でございますが、監督官庁である県の職員を参考人という形で呼んでおります。それから、もう一つ言わせていただきますと、いわゆる議場におられる某議員に関係人からの証言をしたいという申し出がありました。それで、我々としては、申し出人の立場を考慮して、いわゆるその人の都合のいい場所、その人の都合のいい時間、これを調整をお願いをしておったわけです。ところが、その後、その申し出された方からの証言を拒否されるという申し出があったために長くなったということもございますけども、ただ、その人の住所氏名がわからん。だから証人の喚問もできんという事情もあったということでございます。申し出を受けられたこの議場におられる議員さんは再三申し出をされた人のところに赴かれまして、いわゆる証言をお願いされましたけども、実現ができなんだという事情もございます。 ○8番(福井康夫君)(登壇) ただいま委員長からお聞きしますと、関係人の証人は監督官庁である県等を通じて調査をされた。じゃあ一体、事の発端である当該の関係人というのは一度も証人としてお呼びになってない、事情をお聞きになってない。しかも、監督官庁以外の関係者、住民でしょうか、そのあたりは証人として出頭を請求するについては非常に微妙ではあろうと思います。行政官庁であれば当然に証人出頭請求書を提出して議長から請求書の送付を送れば罰則による強制力を持ったこうした証人を喚問することはできる。その点での取り組みは一方ではなされたけれども、当該の園の直接のいわゆる証人、関係者、一度もお話聞けばお話を聞いておられない。そういう中で果たして本当に100条委員会としての本来の調査ができたのかどうか疑わしいなと、このように指摘をせざるを得ないと思います。  加えて、委員長報告の中に触れられてなかったんですが、委員長は、あなたは公選法235条のいわゆる虚偽事項公表罪で、ことしの3月12日に社会福祉法人みのり福祉会理事長から倉吉署に告訴されておりますわな。その告訴について今現在どういう扱いになっているのか、委員長の知る限りの範囲で誠実にお答えいただきたいと思います。 ○11番(福田裕一君)(登壇) 100条委員会というのは、各メンバーのいわゆる意見を調整して運営しております。したがって、一々どういう人を参考人あるいは証人として招致するかどうかということも委員会に諮っております。それで、我々の委員会としてはそういう選択をした。当該のということを言われますけども、どの園かわかりませんけども、ただ、拒否される、黙秘権を使えるということもあるんですよね、証人といっても。ですから、いわゆる監督官庁である県庁の職員を招聘して監督官庁としての意見を求めた。それで、監督官庁がさらに調査を続けるということでしたから、我々はその言をよしとして16日の委員会で閉じたということです。  それから、私の告訴の問題については、私は全く承知しておりません。 ○8番(福井康夫君) 委員長、いずれにしても結審はしたわけですわね。結審はしたんだけども、やはりこれは10年20年に1回あるかないか、私も経験ありません。そうした非常にまれな設置であろうというふうに思うんですよ、どの自治体でも。倉吉も以前あったというように聞きますが、全然初めての経験でありました。したがって、本当に誠実にそれらを調査して、そして報告も市民の皆さんに本当に設置した意味っていいましょうか、それを理解をしながら、そして、最後の報告も具体的にわかりやすくやっていただくように、もう既に済んだわけですけど、どうもまだ見られないと、ちょっと残念でありました。              (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり) ○19番(谷本修一君) 今、非常に個人に対する発言も多いし、これは委員長報告に対する質疑であって、私どもは、仮に提案者であったとしても、この議会が承認して100条委員会を設置したものを、個人が設置したような言い方をされては、私はその委員会に設置に反対したんですが、議会で認めて設置されたものを個人が設置されたような言い方をされては、それは非常に個人の冒涜にもなるし、これは議会が設置を決められて、そのことに対するんだったら議会が責任を取るわけで、こういう取られた方を委員長のせいみたいな形で個人攻撃されるのは、元来委員長報告に対する質疑と大きくかけ離れていると思いますよ。ですから、何があったか、どういう質疑があったかのかという問題で討論してもらうように、委員長の方から言っていただかないと、これは質疑の問題と自分の意見のかなりの討論の問題と、私的な個人に対する中傷がかったものに入ってるような気がしますんで、きちっと整理していただきたい。 ○8番(福井康夫君) ただいま谷本議員から、個人に対して、福田議員個人に対しての発言だとおっしゃったけども、私は委員長という立場に言っておるわけで、しかも、討論とおっしゃるけれども、質疑はきわめて、確かにこれも秘密会のもとでやられた経緯があるわけでありまして、限度もあろうと思って、こちらも細心の注意を払いながら質問をさせていただいたはずでありますんで、御了解をいただきたいと思います。 ○11番(福田裕一君) ただいまの福井議員の指摘の中に、いわゆる誠実な調査云々というくだりがありましたが、我々は誠実に調査をいたしました。ところが、秘密会云々ということもありました。ですから、我々が調査した結果がいわゆる明らかに違法だと言えない部分もあるんです。それを監督官庁の県庁がさらに調査すると、例えば、役員が職員を兼ねておる問題だとか、それから厚生労働省最低基準でいう職員が配置されておらん、こういう事実を、配置をしていないから直ちに違法だと言えるかどうかということも、県もなかなかよう言わんのですよ。ですから、そういったグレーな部分があるから、なかなか市民にわかりにくい報告になったかもしれんけども、これは法人のプライバシーに配慮した報告ということでございます。 ○8番(福井康夫君) もう言おまいと思っておりましたけど、私立保育所補助金特別委員会設置についての内容ですわね。私立保育所育成費補助金に関する事項をのみ調査なんですよね。補助金のみにね。さっきやったその補助金というのは、御案内のとおり230万円というのは例えば使途は何であってでもいいとか含まれてて、何か先ほどおっしゃったのと違うような思いがするんですよ。あくまで、この特別委員会がなし得る調査の事項というのは補助金に関する事項であったわけでしょう。 ○議長(山口博敬君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  次に、総務経済常任委員会委員長報告に対する質疑を求めます。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  日程第2 付議議案の討論・採決 ○議長(山口博敬君) 日程第2、付議議案の討論・採決を行います。  初めに、議案及び請願・陳情について一括して討論を求めます。
     通告により、順次発言を許します。 ○4番(前田卓也君)(登壇) おはようございます。  私は、陳情第21号の委員長報告に反対する立場から討論いたします。  陳情者の趣旨は、「教育基本法が憲法とともに戦後半世紀にわたって、子供、地域の保護者、教職員とともに歩んできた歴史的意義ははかり知れないものがあります。そして、21世紀の子供たちのために、憲法、教育基本法の精神の目的を堅持することこそが私たちに求められている」と述べられております。日本国憲法は、敗戦の教訓から民主的文化的な国家を建設し、社会平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示し、この理念の実現は教育の力を求め、教育基本法が昭和22年3月31日に施行されたものであります。その第1条には、教育の目的、教育の方針、教育機会均等義務教育男女共学など、わずか10条ですが、立派な条文です。この立派な条文に教育基本法軍国主義教育を全面的に否定しているため、日米安保条約や自衛隊の肯定、過去の侵略戦争の美化など、教育の理念・制度を全面的に改善するため見直しを求めたものであって、容認することはできません。教育基本法見直しに反対する意見提出者に賛成するものであります。この陳情に反対された方の討論を求めて、私は討論をいたします。  次に、陳情第25号について、委員長報告に対する反対の立場から討論いたします。  提案の陳情の趣旨は、国に対して保育所運営費一般財源化をしないように意見を呈したものであります。理由は、保育所運営費一般財源化自治体などの意見書を十分踏まえて慎重に検討してくださいという意見です。そもそも保育園児童福祉法に基づく児童福祉施設であり、児童福祉法第2条には国及び地方公共団体の責務が明記されております。その運営措置費は以前は国は8割措置していたものが、昭和60年に7割、61年に5割となり、現在、県と市が4分の1ずつ負担し、残りを保護者が4割負担することになっております。その後、措置制度から契約制度に後退し、児童福祉法が改正され、保育所措置施設から外され、公立保育園民間運営の促進が進めてこられたところであります。このたびの一般財源化の問題は、国庫負担をなくし地方交付税で自由に運営してもらおうということで、現在でも地方自治体の財源は現状の水準を維持することが困難でございます。サービスの提供を受けるのは保護者子供たちです。子供は未来の宝で、社会の宝です。安心して子育てができるよう、国と自治体は必要な予算を確保することが必要だと思います。なぜ反対されるのかわかりません。私に対する討論を期待し、討論といたします。  陳情第26号について、委員長報告に反対する立場から討論いたします。  幼保一元化の問題の発端は、小泉内閣の骨太方針の第3弾に、6月27日です、閣議決定や総合規制改革の会議の答申の中に、国の財政負担を減らすためにどうするかという議論から始まり、骨太方針では平成8年までに4兆円の補助金を削減する方針が示され、その中に保育と教育総合施設の設置を検討し、一体施設にすれば保育園でないから今までのように補助金を出す義務がなくなる。保育への国の財政支出が削られることがねらいです。問題は、幼稚園と保育所が一緒になった場合、就学前の子供にふさわしい保育教育内容や環境をどう保障するか議論されず、職員の配置基準が幼稚園と同じようになれば、現在でも35人に1人しか国庫補助はございません。保育所には給食の調理室の事務が義務づけられておりますが、これも設置しなくてもよくなると。年齢に応じた手づくりの温かい食事ができなくなる。羽合町では今現在問題になっているところです。本当にこれらは結局公的責任を縮小し放棄することになります。  保育園は単なる子供を預かる場所ではありません。子供の発達に応じた社会性を育て、遊ぶ力、考える力、子供と子供の人間関係を調整する力を育てると同時に、親の支援の場でもあります。子供をうまく育てられない方、困っている親御さんもサポートする力もあります。利潤などを度外視して親身になって相談が可能でございます。保育所運営措置費は人件費が大半です。人件費は安く抑えればベテランの保育士さんが育ちません。知恵や技術が蓄積された保育士さんが必要です。家庭でも一緒だと思います。親から子供に伝えられた伝統的な文化、そういったものも同じだと思います。将来の日本を担う子供たちのためにお金を使うことは当たり前ではないでしょうか。手を抜いて安上がりではだめだと思います。公的責任を縮小しようとすることになぜ反対されるのか、これもわかりません。私の討論に対して討論を期待して、討論といたします。 ○5番(佐藤博英君)(登壇) 私は、議案第81号 国民健康保険事業特別会計補正予算についての反対の立場から討論を行います。  補正予算では高額医療費共同事業医療費拠出金が増額補正されております。この補正額8,400万は、ことし4月の段階で見込額と全く同額となっております。必ず変動のあるものが4カ月以上経過しても補正されておりません。また保険給付費についても、14年度決算が21億1,800万なのに15年度予算では26%も多い26億7,800万円も計上するなど、およそ常識では考えられない予算計上となっております。しかも、4月段階でもう補正が必要な額に達しているのに、6月も9月も補正されておりません。問題は、なぜこれほどの決算予算に多額の差が生まれ、しかも年度途中で補正がされないかということです。住民の貴重な保険料がどう使われどう効果があったのか、どう還元されたのか、そのための基礎を示すのが行政の仕事であり、議員がそれをチェックする、そういう責任を持っています。  以上の理由から議案第81号の補正は認められません。今後の改善を強く求めて反対討論といたします。  次に、陳情第30号 反核・平和の火リレー鳥取県実行委員会から出されている「武力攻撃事態対処関連三法」に関わって、自治体意向尊重等を要求する意見書提出について、不採択すべきとの結論となりました。しかし、この法そのものはアメリカの後方支援、軍事協力、イラクへの派兵を現実化させている根拠となっています。そして、できる法から責務へと政府は位置づけ、地方自治体は武力事態への主要な役割を担い、自治体職員や病院関係者、建設、土木、土地所有者、関連業者は、有無を言わせず協力しなければならないことを基本としています。しかも、拒否すれば罰則つきです。周辺事態と武力攻撃と予想される場合の線引きは明確にされないまま、首相の代執行によって自由に判断できるようになっております。  そこで、私は、9月17日日本海新聞の「私の視点」というところに由良育英高校2年生の女の子です、ひとつこの女の子の記事を紹介したいと思います。「イラク戦争は正しかったのでしょうか。祖母に戦争ってどんなものか聞きました。戦争を語る祖母の目には涙が浮かんでいました。そのとき、私は幼いながらも、戦争はだめ、戦争はなくなれと思いました。争いの中からは何も生まれません。攻撃することでたとえ一時的に相手を屈服させて平和がやってきても、犠牲になった人たちは決して返ってきません。いま私たちにできることは何でしょうか。過去を振り返り、同じ過ちは二度と繰り返さぬよう学習することが大事だと思います。間違ったことには声を大にして指摘できる勇気を一人ひとりが養うことだと思います」。簡単に紹介しましたが、このような若い人たちの気持ちを本当に大切にしたいと思うのは私だけでしょうか。  片山知事がその危険な中身を実際市町村に押しつけています。それに対し市長も異論をとなえているところです。ぜひ市民の安全利益を守るために採択をしていただきますよう訴えて、委員長報告に反対する採択をお願いして討論といたします。 ○議長(山口博敬君) 討論を終結することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 異議なしと認めます。  よって、討論を終結いたしました。  これより議案及び請願・陳情を順次採決いたします。  まず、議案第77号 平成15年度倉吉下水道事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分についてから議案第79号 倉吉事務分掌条例の一部改正についての専決処分についてまで、以上3件を一括して採決いたします。  本案は、原案のとおり承認することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第77号から議案第79号は原案のとおり承認されました。  次に、議案第80号 平成15年度倉吉一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 異議なしと認めます。  よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第81号 平成15年度倉吉国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を起立により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者 起立〕 ○議長(山口博敬君) 起立多数であります。  よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第82号 平成15年度倉吉簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)から議案第93号 鳥取中部ふるさと広域連合規約を変更する協議についてまで、以上12件を一括して採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 異議なしと認めます。  よって、議案第82号から議案第93号は原案のとおり可決されました。 ○議長(山口博敬君) これより、請願・陳情取り扱いについてお諮りいたします。  委員長報告は、請願第2号は継続審査陳情第27号及び第28号は採択、陳情第29号は継続審査であります。以上4件の請願・陳情委員長報告のとおりの取り扱いとすることに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 異議なしと認めます。  よって、以上4件の請願・陳情委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  次に、委員長報告は、陳情第30号は不採択であります。本陳情は、委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者 起立〕 ○議長(山口博敬君) 起立多数であります。  よって、陳情第30号は委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  次に、委員長報告は、陳情第31号は採択、陳情第32号及び陳情第33号は継続審査であります。以上3件の陳情は、委員長報告のとおりの取り扱いとすることに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、以上3件の陳情委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  続いて、閉会中の継続審査としておりました陳情第1号、陳情第16号及び陳情第17号は研究留保、陳情第5号は継続審査であります。以上4件の陳情委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 異議なしと認めます。  よって、4件の陳情委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  次に、委員長報告は、陳情第21号、陳情第25号及び陳情第26号は不採択であります。以上3件の陳情は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者 起立〕 ○議長(山口博敬君) 起立多数であります。  よって、3件の陳情委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  日程第3 追加議案の審議 ○議長(山口博敬君) 日程第3、追加議案の審議を行います。  議案第94号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 ○市長(長谷川稔君)(登壇) ただいま追加上程されました議案第94号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  議案第94号 教育委員会委員の任命についてでありますが、本市教育委員会委員のうち、福光純一さんの任期が平成15年10月2日をもって満了となりますので、その後任委員の任命について慎重に検討いたしました結果、再度、福光純一さんを任命することが最適と考え、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、本市議会の同意を求めるものであります。  なお、提案しました同氏の略歴につきましては、お手元に配付しております資料のとおりでありまして、人格、識見ともにすぐれ、今回再任となりますと教育委員会の活発化に思い切った活躍が期待されるところであります。  何とぞ慎重御審議の上、御同意いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。 ○議長(山口博敬君) 続いて、質疑を求めます。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 異議なしと認めます。  よって、質疑は終結いたしました。  お諮りいたします。  ただいま質疑を終結した議案は、委員会付託を省略し、この際、討論・採決を行うことに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように進行いたします。  議案第94号について討論を求めます。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 討論を終結することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、討論を終結いたしました。  これより、議案第94号を起立により採決いたします。  本案は、同意することに賛成の諸君の起立を求めます。                   〔賛成者 起立〕 ○議長(山口博敬君) 起立多数であります。  よって、議案第94号は同意されました。  次に、議会発議第8号から議会発議第11号まで一括して議題といたします。  まず、議会発議第8号についての提案理由の説明を求めます。 ○7番(坂井 徹君)(登壇) 議会発議第8号 性同一性障害者の戸籍上の性別の変更に係る法整備を求める意見書提出について、この意見書の内容を申し上げます。   「性同一性障害者の戸籍上の性別の変更に係る法整備を求める意見書」  生まれながら自分の性に強い違和感を持ち、心の性と体の性の相違に苦しむ性同一性障害を有する者は、およそ、男性で3万人に1人、女性では10万人に1人と推定されている。  このような、性同一性障害者は、公的書類に記載された性別と実生活上の性別が異なるため、さまざまな差別、偏見による人権侵害にさらされている。  全国の性同一性障害者が安心して生活を送ることができるようになるためには、戸籍上の性別を実生活上の性別に変更することは必要不可欠である。  本年7月に、性同一性障害者の性別の取り扱いの特例に関する法律が成立したところではあるが、この法律においては、性別の変更に当たり、いくつかの条件を満たすことが求められており、性同一性障害者すべてが、その願うところにより戸籍上の性別を変更できるものとはなっていない。  真に性同一性障害者の人権の保護を図るためには、この条件について検討を加える必要がある。
     よって、政府においては、性同一性障害者を取り巻く社会的環境の変化等を勘案し、すべての性同一性障害者の戸籍上の性別の変更に係る法整備について検討されるよう、強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものでございます。 ○議長(山口博敬君) 次に、議会発議第9号について提案理由の説明を求めます。19番谷本修一君。 ○19番(谷本修一君)(登壇) 議会発議第9号 「反射材着用促進」に関する決議については、お手元に配付してある決議案のとおりであります。どうぞ御趣旨を御理解いただき賛同いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(山口博敬君) 次に、議会発議第10号について提案理由の説明を求めます。6番中野隆君。 ○6番(中野 隆君)(登壇) 議会発議第10号 人権擁護法案の抜本修正を求める意見書提出について。  内容につきましては配付資料のとおりです。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成15年9月18日、鳥取県倉吉市議会。 ○議長(山口博敬君) 次に、議会発議第11号について提案理由の説明を求めます。8番福井康夫君。 ○8番(福井康夫君)(登壇) 議会発議第11号 ヤミ金融対策の強化及び出資法の上限金利の引き下げを求める意見書提出について申し上げます。  ヤミ金融対策については、取り締りの強化を直ちに講じられよう求めるものであり、加えて、出資法の上限金利の引き下げについては、多重債務者問題を解決する根本的な対策を急ぐということでの要望でございます。内容につきましてはお手元の意見書の案どおりでございます。  以上、地方自治法99条の規定により意見書を提出するものであります。議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(山口博敬君) 続いて、議会発議第8号から議会発議第11号までを一括して質疑を求めます。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  お諮りいたします。  ただいま質疑を終結した議案は、委員会付託を省略して、この際討論、採決を行うことに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように進行いたします。  議会発議第8号から議会発議第11号まで一括して討論を求めます。 ○5番(佐藤博英君)(登壇) 人権擁護法案の抜本改正を求める意見書案に反対する立場から討論を行います。  この人権擁護法案は、もともと、国の同和行政の期限が切れたために、そのかわりのものとしての位置づけをもって提案されているものです。今回の抜本修正とは、同和問題を人権委員会と称する機関に委ね、その強化をねらったものであり、この意見書案には強く反対をいたします。  国が終了した事業は一般施策に移行すべきを、県・市がいまだに続けていることは、逆に差別を助長し固定化することになります。この法案の基本的内容は、人権を国民相互の間の差別問題としております。そして、国民に教育、啓発をし、違反した場合に処罰対象とするものです。しかも、現在大きな問題となっている警察などの人権侵害や労働分野での人権侵害は救済の対象となっていません。この意見書案では、いわゆる差別問題について、それらを審査決定する人権委員会に人権・差別問題に精通した委員を選任するとして、特定の機関、団体関係者を採用すべきとの内容となっています。真に平等を守る立場から、この意見書案採択に反対するものであります。  議員の皆様にこの趣旨に理解していただき、意見書案に反対することをお願いいたしまして、討論といたします。 ○16番(由田 隆君)(登壇) ただいま、共産党、佐藤博英議員が本案に対して反対の立場で討論をいたしました。私は賛成の立場で討論をいたしたいと思います。  本来であれば、今ある差別を今反対討論をされた方にどのように認識をしているのか問いたい、このように思います。私も被差別地域に生まれ、そして今この壇上に立たせていただいていることを誇りに思っています。そして、この間、子供を通して、その同和教育を通して、その中身のすばらしいところを、夫婦で、地域の中で、学校教育で、さらには社会教育の中で、学んでまいりました。そして、その中で悶々とするような今の不合理、不条理、まだまだ部落が完全に解放されていない、教育機会均等、市民的権利が不十分であるということを、この間ずっと痛感をしてきました。今私がこうやって壇上で議会活動、議員活動をできるのも、まさにそれが私のエネルギーになっていると言っても過言ではありません。  共産党の諸君も重々承知のはずであります。今ある差別、それが皆さんの言われるように同和行政を推進していくことがさらに差別を拡大をする、本当にそういうことが市民が、あるいはこの間同和行政を推進してこられた方が受け入れられる論調でしょうか。確かに私たちは基本法制定に向けこの間一生懸命努力し、民主団体、部落解放同盟等と大きな運動を高めてまいりました。がしかし、その基本法は今まさに厳しい状況になっている。その中で、今ある差別を改善をする、今ある状態を解消していくという、この切なる願いのこの意見書がどうして反対の対象になりましょうや。断固支持することを表明をし、賛成討論といたします。(拍手) ○議長(山口博敬君) 討論を終結することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、討論を終結いたしました。  これより採決を行います。  まず、議会発議第8号から議会発議第11号までを一括して採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、議会発議第8号から議会発議第11号までは原案のとおり可決されました。 ○議長(山口博敬君) 今議会に提案されました審議が終了しましたので、私の方から皆様に了解をいただき、一言申し上げたいと思います。  今議会において、議員皆様からの発言を十分尊重し、1市4町の信頼回復に努めるとともに、住民の理解と支持を得られる円滑な合併に向けて努力をしてまいりたいと思いますので、議員皆様の御理解と協力をよろしくお願い申し上げます。  暫時休憩いたします。                 午前11時31分 休憩                 午後 4時15分 再開 ○議長(山口博敬君) 再開します。  この際、お諮りいたします。  会議時間を延長することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、会議時間を延長することに決定いたしました。  議会発議第12号 倉吉市議会議会運営委員会委員の選任について ○議長(山口博敬君) 次に、議会発議第12号 倉吉市議会議会運営委員会委員の選任を行います。  委員の選任の方法についてお諮りいたします。  選任の方法は、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。  議長において指名いたします。議会運営委員会の委員に、谷本修一君、福田裕一君、丸田克孝君、高田周儀君、佐藤博英君、坂井徹君、福井康夫君、以上のとおり選任することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、以上のとおり議会運営委員会委員を選任することに決定いたしました。  これから休憩いたしますので、議会運営委員会を開催し、委員長、副委員長の互選を行っていただきます。  暫時休憩いたします。                  午後4時17分 休憩                  午後4時28分 再開 ○議長(山口博敬君) 再開いたします。  この際、議会運営委員会委員長委員長の互選結果について報告いたします。  議会運営委員会委員長福田裕一君、副委員長坂井徹君が互選されました。  議会発議第13号 倉吉市議会常任委員会委員の選任について ○議長(山口博敬君) 次に、議会発議第13号 倉吉市議会常任委員会委員の選任を行います。  委員の選任の方法についてお諮りいたします。  選任の方法は、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。  議長において指名いたします。  事務局長に朗読させます。 ○議会事務局長(小谷喜寛君) それでは、申し上げます。  総務経済常任委員会の委員に、福田裕一議員、佐々木敬敏議員、西谷和弘議員、前田卓也議員、石田政彦議員、由田隆議員。  建設企画常任委員会の委員に、谷本修一議員、丸田克孝議員、佐藤博英議員、川部洋議員、土井秀人議員、伊藤正三議員。  教育民生常任委員会の委員に、枠島和江議員、山口博敬議員、高田周儀議員、坂井徹議員、中野隆議員、福井康夫議員。  以上でございます。 ○議長(山口博敬君) 以上のとおり選任することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、以上のとおり常任委員会委員を選任することに決定いたしました。  念のため申し上げますが、ただいま選任されました委員の任期は、委員会条例第5条の規定により、平成15年10月25日からでございます。  これから休憩いたしますので、常任委員会を開催し、委員長、副委員長の互選を行っていただきます。  委員会の開催場所についてご連絡いたします。  総務経済常任委員会は議会会議室、建設企画常任委員会は議会応接室、教育民生常任委員会は大会議室。  以上、連絡いたします。  暫時休憩いたします。                  午後4時30分 休憩                  午後4時52分 再開 ○議長(山口博敬君) 再開いたします。
     この際、先ほど開催された各常任委員会委員長、副委員長の互選結果について御報告いたします。  総務経済常任委員会委員長に由田隆君、副委員長に佐々木敬敏君。  建設企画常任委員会委員長に丸田克孝君、副委員長に土井秀人君。  教育民生常任委員会委員長坂井徹君、副委員長に中野隆君。  以上のとおりであります。  続いて、御報告いたします。  先ほど、伊藤正三君、福田裕一君、石田政彦君、坂井徹君、土井秀人君、中野隆君より、倉吉駅周辺開発調査特別委員会委員の辞任願いが提出され、これを議長において許可いたしました。  また、枠島和江君、佐々木敬敏君、丸田克孝君、佐藤博英君、福井康夫君より、企業誘致調査特別委員会委員の辞任願いが提出され、これを議長において許可いたしました。  また、谷本修一君、山口博敬君、高田周儀君、前田卓也君、川部洋君、由田隆君より、政治倫理特別委員会委員の辞任願いが提出され、これを議長において許可いたしました。  ただいま報告したとおり、三つの特別委員会委員に欠員が生じましたので、これら補欠委員の選任を議題といたします。  まず、倉吉駅周辺開発調査特別委員会の委員の選任を行います。  委員の選任の方法についてお諮りいたします。  選任の方法は、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。  議長において指名いたします。  倉吉駅周辺開発調査特別委員会の委員に、谷本修一君、山口博敬君、高田周儀君、石田政彦君、土井秀人君、伊藤正三君。以上のとおり選任することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、以上のとおり倉吉駅周辺開発調査特別委員会の委員を選任することに決定いたしました。  次に、企業誘致調査特別委員会の委員の選任を行います。  委員の選任の方法についてお諮りいたします。  選任の方法は、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。  議長において指名いたします。  企業誘致調査特別委員会の委員に、枠島和江君、佐々木敬敏君、丸田克孝君、佐藤博英君、中野隆君、由田隆君。以上のとおり選任することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、以上のとおり企業誘致調査特別委員会の委員を選任することに決定いたしました。  次に、政治倫理特別委員会の委員の選任を行います。  委員の選任の方法についてお諮りいたします。  選任の方法は、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。  議長において指名いたします。  政治倫理特別委員会の委員に、福田裕一君、前田卓也君、川部洋君、坂井徹君、福井康夫君。以上のとおり選任することに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山口博敬君) 御異議なしと認めます。  よって、以上のとおり政治倫理特別委員会の委員を選任することに決定いたしました。  これから休憩いたしますので、特別委員会を開催し、委員長または副委員長の互選を行っていただきます。  委員会の開催場所について御連絡いたします。  倉吉駅周辺開発調査特別委員会は議会会議室、企業誘致調査特別委員会は議会応接室、政治倫理特別委員会は大会議室。  以上、連絡いたします。  暫時休憩いたします。                  午後4時56分 休憩                  午後5時10分 再開 ○議長(山口博敬君) 再開します。  この際、先ほど開催された各特別委員会委員長、副委員長の互選結果について御報告いたします。  倉吉駅周辺開発調査特別委員会委員長谷本修一君、副委員長伊藤正三君。  企業誘致調査特別委員会委員長に佐々木敬敏君、副委員長に中野隆君。  政治倫理特別委員会委員長に川部洋君、副委員長前田卓也君。  以上のとおりであります。  以上で、本定例会に付議されました事件はすべて終了いたしました。  これをもって、平成15年第7回倉吉市議会定例会を閉会いたします。                  午後5時12分 閉会                署        名 この会議録の正当なることを認め署名する。  倉吉市議会議長    〃  議員    〃  議員...